2011年8月アーカイブ

「疲れてない?」


一緒に山登りしている途中とか、残業を終えて駆けつけた人へのひとことならば、それは十分"ねぎらい"になるけれども・・・


顔を見るなり「疲れてない?大丈夫?」と言うのは相手を少しもねぎらっていないのです。


・・・少なくとも、挨拶代わりに「疲れてない?」と問われて、うれしい女性はこの世にひとりもいないですよね。


「疲れてない?」は、つまり「今日はブスね」という意味だからです。


もちろん、ねぎらう側にそんなことをわざわざ伝える意図はない・・・と思いたいのですが。


しかし、女が女に「疲れてない?」と言う時は、だいたいが「どうしちゃったの?そのアレた肌」とか・・・


「なんなの?そのむくんだ顔」という意味を含んでいます。


女にとってこればかりは健康をねぎらっているのではなく、美容上の冷酷な指摘であることが多いのです。


しみを隠しきれていないのかもしれませんね。

「寒くない?」


「暑くない?」


「お腹空いてない?」


・・・そんなふうに軽く人をねぎらう言葉は、殺伐とした今の人間関係において、ハッとするほどうれしいひとこと。


じつは自分が寒かったり暑かったりするかもしれないのに、それを一緒にいる人への気配りに変え・・・


さり気なくエアコンを調節するようなことができれば、人はそこはかとない優しさを放てるわけです。


しかし「大丈夫?」という"ねぎらいの言葉"の中には、言っちゃいけないひとことも存在します。


そのひとつが「疲れてない?」なのです。


これはいまレーザー シミ治療中の人には特に言えることですね。